Corporate Profile

会社概要

Message
from the President

代表挨拶

北海道を元気にし
未来に貢献する
会社の実現を目指して

北海道エアポート株式会社 代表取締役社長 蒲生 猛

長い地上滑走を経て離陸期へ

わたしたち北海道エアポートは2020年1月より北海道内7空港(新千歳、稚内、釧路、函館、旭川、帯広、女満別)のターミナルビル等の運営事業を開始し、同年6月からは新千歳空港を皮切りに各空港の空港運営を順次開始いたしました。

運営事業開始直後にはコロナ禍において厳しい会社経営を強いられてまいりましたが、まず自助努力として徹底した経費削減を行い、その上で国、株主、金融機関から相当額の支援をいただき、関係自治体からも多大な協力を頂戴いたしました。これら5者一体の協調体制によって当社の現在があると言っても過言ではありません。

北海道エアポート株式会社 代表取締役社長  蒲生猛

会社が成長するための
新たな課題解決へのチャレンジ

コロナ5類移行後の人流変化等に伴い、当社が運営する道内7空港の航空旅客数は国内線、国際線とも回復傾向にあり、収益改善の歩みについても強く実感しております。一方で、コロナ禍で後ろ倒しを認めて頂いた各空港の投資案件について早期実施を求める声が強くなっているほか、人材不足や人件費、資材費、エネルギー価格の上昇など、会社設立時には見えなかった課題に直面しており、今後の空港運営は楽観視できるものではありません。

わたしたちは、飛行機で言えば、格納庫を出て滑走路に向けて走り始めたところです。地域の皆さまや関係者の皆さまの後押しを受けて飛び立つことができます。引き続き全社一丸となって経営努力を続けながら、北海道活性化のための円滑な空港運営に努めてまいります。

会社が成長するための新たな課題解決へのチャレンジ

HAP2030ビジョンの実現を目指して
より確かな上昇を

当社は、2023年11月、2030年を目標とした「HAP2030ビジョン」を策定しました。このビジョンの策定にあたっては多くの社員と議論を交わし、これからの会社の在り方、目標の目線合わせを行い、北海道エアポートの社員が一丸となれる目標を策定しました。

北海道エアポートはこのHAP2030ビジョンを社員の共通理念とし、全社員の挑戦と活躍、コミュニケーションの活性化を促し、北方圏の空港運営のリーディングカンパニーとなることで、北海道を元気にし、未来に貢献する会社となることを目指します。

HAP2030ビジョンの実現を目指してより確かな上昇を